Y’s コラム

麹菌と納豆菌の相乗効果

麹菌と納豆菌の相乗効果はアンチエイジングにすごく期待できます。

納豆

納豆には、納豆キナーゼというたんぱく分解酵素が含まれ、抗菌作用が強く、免疫機能を高める効果があります。

納豆菌は善玉菌のような腸内細菌ではなく、空気中や土に存在する枯草菌(コウソウキン)と呼ばれるバクテリアです。納豆菌は腸内で活性化し、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増殖させ、更にその勢力を安定させる働きがあるために、悪玉菌を抑制して腸内環境を整えてくれます。

また納豆に含まれるポリフェノールの一種である「イソフラボン」が、女性ホルモンと同じような働きをすることから、女性の健康と美容、アンチエイジング効果も期待されています。

米麹には、栄養分の必須アミノ酸9種、ビタミンB群が含まれ、「飲む点滴」とさえ言われるくらいに重要な栄養素が含まれていています。
また、麹菌が持つ何種類もの酵素が反応し、ブドウ糖やアミノ酸が効率よく体内に吸収され、新陳代謝を促進します。
森永製菓は、麹菌を利用した甘酒による「腸管バリア機能向上」「目の下のクマ改善効果」「暑さからのストレス回復を早める」など研究結果を発表しています。

食品を発酵させるのは、そのものの成分より栄養価が高くなり消化しやすい利点があります。

  • 体内酵素の消化を助けてくれます。
  • 腸内環境を整え自己免疫力をアップしてくれます。
  • 微生物のチカラでデンプンや糖、タンパク質などを分解し旨味をだします。

発酵食品を取り入れる目的は、酵素のチカラを取り入れること、更に腸内環境の改善にて血液からの若返りを図れるものと期待されています。

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