Y’s コラム

晩夏のアルコールに肌荒れ注意報発令!!

だいぶ暑さも緩んできましたが、もうしばらくは汗ばむ日も多いと思います。
熱中症もまだまだ気になりますから、水分をしっかり取る習慣は徹底したいものです。
しかし、涼を求めて冷たいビールや流行のハイボールなどを飲み過ぎることは、お肌のためには要注意です。

なぜお酒の飲み過ぎがお肌のトラブルを引き起こすの?

その要因は、ずばりアルコールです。アルコールは、程よく飲めば血行を良くし、栄養も体のすみずみに運ばれるので、一時的には肌の調子が良くなります。
しかし、からだの仕組みは良くできていて、体内のアルコールを薄めて無害にするため、多量の水分がそれに使われます。
結果、肌は急速に乾燥へと導かれてしまいます。

飲み過ぎた翌朝に肌の調子が悪いことがあるのは、乾燥で皮膚の表面(角質層)が硬くなったり、めくれた皮膚の隙間にほこりや皮脂が詰まって肌荒れを引き起こした状態になるからです。

乾燥した肌

また、過度の飲酒は美肌に重要な役割を果たす肝臓の機能を低下させます。
肝臓は細胞の生まれ変わり(新陳代謝)やデトックス(解毒)に大きく関わっています。
きちんと機能を果たさないと、自然な肌の生まれ変わりがうまくいかずに、シミ、しわ、ニキビなどの肌トラブルが生じやすくなってしまいます。

「糖質」や「脂質」にご注意!

さらに、アルコール以外の成分が美肌の大敵になる場合があります。それは、ビールなどに多く含まれる「糖質」です。コラーゲンなどのたんぱく質は美肌に重要な役割を果たしていますが、糖質と結合して体から消失していきます。この状態が続くと、肌の弾力は失われ、しわやたるみの原因にもなって行きます。

しかし、いくら肌に悪いといっても、夏場のビールは最高!とおっしゃる方々は多いと思います。
適量の飲酒はストレスの発散にもつながりますから、要は、飲み方に気を付けることです。

まずは、飲み過ぎに注意すること。当たり前ですよね。(笑)

お酒のお供にも一工夫

次に、一緒に食べるおつまみに一工夫することです。ビールなどのお供には、揚げ物やピザ、スパゲッティー、焼きそばなどがセットになる機会が多いと思います。しかし、これらは「糖質」や「脂質」が豊富に含まれているため、食べ過ぎには要注意です。

おつまみとしては、やはり野菜類を多目にとりましょう。肉類を選ぶ場合は、豚肉などビタミンB群が多く含まれるものがおすすめです。
また、アルコールによる乾燥対策には、当然、お水を多くとることが大切です。アルコールの後には、たっぷりお水を飲みましょう。

最後はやっぱり保湿ケアです。飲み過ぎたからと言って、クレンジング・洗顔の不徹底は禁物です。しっかりメイクを落としてミズカラをしっかり塗って、ぐっすりおやすみしましょう。

保湿は美肌への近道、王道です!!飲み過ぎにはご注意を!!

しっかり保湿し、乾燥しない美肌へ導く美容液ジェル ミズカラ

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