ふきのとう

Y’s コラム

ふきのとう

春は、冬の間に溜め込んだものを排出することが大切!それには、苦味のある春の山菜が効果的です。そのひとつが「ふきのとう」。キク科の植物「ふき」の蕾です。

ふきのとうの食物繊維は、腸内の掃除をして老廃物を体外に排出し、便秘に効果があります。塩分や老廃物を体外に排出する「デドックス効果」を期待できるカリウムも豊富に含まれ、顔や足のむくみを軽減したり、高血圧の予防に効果があるとされています。

ふきのとうに含まれる主な有効成分

*ビタミン、ミネラルを多く含み、特にビタミンK、ビタミンE、βカロテン、鉄、銅、葉酸を多く含みます。また、ビタミンB群も含みます。

*ふきのとうの苦味成分は、抗酸化作用があるポリフェノール。フキノール酸、植物アルカノイドケンフェロールなどです。

フキノール酸は、花粉症や咳止めに効果があるとの報告もあります。
アルカノイドは肝臓の働きを強化し、新陳代謝を高めると言われます。
ケンフェロールは余分な脂肪を燃やし、肥満を予防・改善し免疫力をアップ。

ふきのとうを油で揚げる時は低温で揚げましょう。苦味成分が和らぎます。 また、和え物に使う時は必ず茹でて使います。 大豆と一緒にとると栄養価はアップするので、味噌と合わせた「ふき味噌」は特にオススメです。
春の山菜を効果的にとって、健康・美容に役立てたいですね♪
※ただし、食べ過ぎには注意が必要です。

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