汗と美肌のデリケートな関係

秋の訪れを感じる季節となりました。
行楽の秋、スポーツの秋、レジャーの秋を楽しめる一方、夏ほどではないとはいえ、やっぱり汗をかきます。
当然ながら、汗をかくことを気にされる方はたくさんいらっしゃると思います。しかし、汗を全くかかない生活は、肌にとってはあまりよくありません。汗をかかないということは、新陳代謝が悪い状態なので、結果として肌荒れや吹き出物といった肌トラブルの原因になっているのです。汗は皮脂と混ざり合うと皮脂膜を形成し、外部刺激や乾燥から皮膚を守ってくれる働きをしています。肌環境を維持するのに役立つため、汗をかけば美肌効果が期待できると言えます。

汗には良い汗と悪い汗といったものがあるようです。日常で汗をかくことが少ない生活習慣の方が、運動などで急に汗をかくと、臭いがある老廃物が含まれたベトベト汗をかくことがあります。これは悪い汗であり、体臭の原因にもなってしまいます。反対に良い汗というのは、普段から運動をするなどして日常的にかく汗のことをいい、水のようなサラサラ汗だということです。

汗をかくことによる美肌効果とは・・・

運動などをして汗をかく → 体温が上昇し、血液の循環が良くなる → 血流がよくなる → 栄養分が身体の細部に行きわたり、皮膚のターンオーバーが活性化 → 綺麗な肌にどんどん生まれ変わってくるようになるのです。

しかし!!汗をかいた後のケアを忘れてはなりません。

汗をかくことは肌に良いといったことはお分かりになりましたが、汗をかいた時はしっかりとケアをする必要があります。でもポイントは簡単です。ずばり、汗をかいたら蒸発する前にすぐ拭き取るようにしてください。

汗をかいてそのままにしておくと、汗が蒸発します。汗が蒸発すると肌のうるおいも一緒に奪われて、汗が蒸発すればするほど、肌の内側はどんどん乾燥していきます(呼び水現象)。

やがて肌は乾燥をふせぐために、皮脂分泌量が過剰に増え、べたつき肌になってしまいます。
いわゆる肌のざらつきやニキビ吹き出物といった肌トラブルの要因になってしまいます。

汗をかいたら小まめに拭き取るようにする。それが基本です。

また、汗をかくと角質層が柔らかくなりちょっとしたことで傷がつきやすい状態です。その為、拭き取る際は絶対にゴシゴシと擦らないこと。ゴシゴシと拭き取ってしまうと 肌を傷つけ、ハリや潤いを低下させる要因にもなります。ハンカチやタオルなどで、優しく押し当てるように吸い取るようにするといいでしょう。

汗をかいたらすぐに拭き取るというのを習慣づけるようにしましょう。

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